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灰色のワンルームの畳に身を丸める青年。畳まれた布団と、床に落ちた枯れ葉。

現日常の断片第01章

第1章

私はそこにいた。存在と人生のその瞬間に、東京のあのいわゆる極小アパートでひとり。灰色がかった空気の一日だった……

絵狭いアパート、灰色の雨、床の枯れ葉。

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私はそこにいた。存在と人生のその瞬間に、東京のあのいわゆるミニアパートでひとり。頻繁な雨と霧のせいで、その日はどこか灰色がかった空気をまとっていた。月五万円という手頃な家賃のその部屋は、都心からはかなり離れた場所にあった。私の目に映る光景、そして何よりもあの街そのものが、私の人生における新たな段階――言ってみれば、新しい生活を形作っていた。

日本に来てから二週間が経ち、私はそれまでの日常的な経験や、かつて意識を占めていた現実から遠く離れていた。その部屋の、使い古され少しシミのついた床で、私は袖の長い白いシャツとパジャマのズボンを身にまとい、身を縮めていた。一方、布団――あの日本の伝統的な薄い敷物――は部屋の隅で静かに休んでいた。布団は、私がこの新しい生活を理解し、果てしない探求のなかにどう位置づけようとしているのかを黙って見守る無言の証人となった。

私の内には常に、小学校に入学した最初の日々のような火花が宿っていた。小学二年生の始まりの興奮で一晩中眠れなかった、あの夜のように。人生には常に希望があり、絶え間ない不安や消耗しきるような強迫観念の合間にも、エネルギーの約束が時折顔を覗かせていた。しかし今は違っていた。この空間は、世界と向き合うための新しい方法を与えてくれていたのだ。

もっと具体的に言えば、私は未知への興奮と、恋愛のある生活への憧れを感じていた。私は昔から日本人女性が好きだった。どう言えばいいだろうか。すべての女性が美しいのは確かだし、コロンビアの女性たちも例外ではない。だが私にとって、日本人女性は世界で最も美しい存在だった。

この世界は、幼い頃に停電が起きてどこにいるのか分からなくなった瞬間のごとく、見知らぬものに思えた。だが私はそこにいたのだ。夢と関心と憧れに満ちた宇宙へと確かに心を開いて。伝統と約束に満ちた太平洋の島国、日本は、自分に残された白いページに新しい章を書き始めるための理想的な舞台として、私の前に広がっていた。

結局のところ、人生は厳しい。眠りたいのに眠れない自分と、無理に目覚めていようとする自分が混ざり合う。自分が自分であろうとし、正しさを保ち、非の打ち所のない者となり、神を喜ばせようと必死になっていたあの頃のように。

儚い現実の建築家である眠りは、昨日を影へと変えていった。

日を追うごとに別の現実をもたらし、かつてあったものを消し去り、赤い染みを残し、感情を濡らし、心を打ち砕いていく眠り。今日目覚めた私は、明日は存在しないだろう。昨日目覚めたものは、すでに消え去ってしまった。

存在――その巨大で、底知れず……それでいて身近な瞑想。「ある」ということ、文学とその世界、私を取り巻くもの。なぜか世界は私の足をとどめ、私の注意を引き、思考に侵入してくる。私に世界を考えさせ、語らせ、知覚させる。心の中で渦巻く言葉たちは、まるで議会のように、人々が集まり、議論を交わし、角を矯め、不完全で傷だらけの性急な知識をぶちまける場所のようだった。

私は存在の一部だ。それが私にとって重要だろうか? もしそこから自分を切り離すことができたなら? 巨大で、無限で、穏やかな森を千年も歩み続けるあの旅人のようになれたなら……。本当に、思考することにどんな義務があるというのだろう?

やがて私の思索は、一枚の枯れ葉の姿によって遮られた。その葉脈が私を魅了し、立ち上がる力をくれた。そこにはコンパクトなユニットバスがあり、機能性を最大化するためにそれぞれの要素が空間を占めていた。一平方メートルより少し広い程度にすぎない! 浴槽はシャワーと一体になっている。洗面台の上、浴槽にかかるようにして、小さなシンプルな鏡と洗面用具棚が取り付けられている。顔を洗う。私の顔が映る。空腹を感じる。それが私の反射だった。

「だった」――遠い言葉だ。私はその言葉から距離を置く。直しようのない、力強く、おどけた、大胆で、勝利に満ちた目でそれを見つめる。過ぎ去ったものは捨て去ればいい。どれほど苦しんだとしても、自分で包帯を巻く気にはなれない。次の思考へ、次の思索へ、生きる気力を与えてくれる何かへと移りたい。私は自分自身を裏切っているのだろうか、それともそうではないのか。そもそも、なぜ心の健康を守ることが義務なのだろうか?

「自分自身」――繰り返され、循環し、意識的な言葉。己を知らず、己を観察せず、己ゆえに苦しまない人工知能のそれとは違う。そうだ、私は赤ん坊のように、自分自身を世話し、傷を呼び覚まし、手探りで歩かなければならない。そう、私は今でも吐くまで酒を飲み、自分を汚し、そして洗い清めなければならないのだ。

何で汚れるというのか? 己の吐瀉物で、平衡を失った精神で、世界への瞑想で。

飼っていた猫を思い出す。美しく、愛らしく、喧嘩っ早かった。もうここにはいない。コロンビアで私と一緒にいた。コロンビアはもうない。猫もいない。抱きしめる相手もいない。私は膝をシャツの下に引き入れる。そうすれば寒さが和らぐように感じられるからだ。内なる寒さだ、外ではない。外はまだ夏なのだ。ここには四季がある。私の熱帯の故郷ボゴタでは、いつも同じ気候で、私を困らせることなど決してなかった。私は頭もシャツの中に潜り込ませ、逃げようとする、戻らないようにと。

幼少期へと戻る。三輪車、母の抱擁、みかん、綿飴。そして大人の不幸へと……。

ついに空腹よりも眠気が勝った。そして料理をする代わりに眠ることに決めた。かつて優しい手がよそってくれた食事。ハッピーエンドの童話から飛び出してきたかのような食事。

今や自分で料理をしなければならなかった。自分自身で自分を満たすしかない。遠く離れたこの場所で、どうしても馴染めないこの部屋で。私は布団を引っ張り、身を包む。匂いが違う。清潔であれ不潔であれ、家にいて、身を包むたびにいつも同じように感じられた、あの何百もの日々とは違っていた。

了

章の終わり 01

現

同じ糸 · 日常の断片

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ユミコ。それが彼女の名前だった。バーで偶然に出会った。名字で「林さん」と、丁寧の接尾辞をつけて呼ばなければならなかった……

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